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  • 執筆者の写真naia

うさぎの味覚について

 最近子うさぎのお客様が増えてきました。ペットうさぎを普及する者として当店以外からご購入されたうさぎさんたちであっても喜ばしいことです♪ですので、今回は子うさぎの食事について書きます。


 うさぎの味覚の細胞は(味蕾)人の約2倍あります。とてもグルメで8000以上の味を判断することができるそうです。うさぎが食べる野菜はきっと美味しいに違いありません♪経験則からですが、うさぎは甘いものとより苦いものが好きなようです。

 気をつけて欲しいのはこの味覚のよさは野生で暮らす知恵として『毒を判別するためではない』ということです。うさぎは有毒無毒の判断は出来ないので、与えるものは飼い主様が調べて与えて下さい。


 うさぎはこの味覚の鋭さから、大人になると新しい味にチャレンジすることが苦手なようです。ロップイヤーはなんでもモリモリ食べますが(笑)。ですので、子うさぎのうちにいろんな味に出会わせてあげることで、大人になった時に偏食になりにくくなります。

 なぜ食べれる種類が多い方がいいのか。それは体調を崩した時に食べ物を食べて欲しいからです。うさぎの健康は腸の活動に直結していますので、体調不良の時に食欲が低下するのはとても良くありません。逆に体調不良でも食べ物さえ食べてくれればなんとかなるくらいの勢いです。あと、突然今まで食べている物に飽きがくる時もあります。米よりパンが食べたいなみたいな感じです。


 小さいうちから食育することは大人になってからの健康や寿命にも大きく関わります。多種の食べ物に出会わせてあげて下さい。


※多種と多量は違いますよ。タベスギデブノモト!

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