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  • 執筆者の写真naia

毛球症について

 以前の記事で毛球症のという言葉を使ったので今日は毛球症について書いていきます。毛球症という病気を聞いたことがないというお客様も多いので、これを参考にして下さい。


 簡単に言うと毛球症とはお腹の中に毛が詰まってしまう病気です。


〈原因〉

 うさぎは自身の体を舐めて清潔を保ちます。その際に、毛が腸に詰まり、うんちの出を悪くします。


〈症状〉

 毛球症になった時のサインは食欲低下、お腹が苦しそうに丸くなって動かない、うんちが小さいく量が減る、毛で連結したうんちが出たりします。症状が重症気味だと耳が冷たくなってきます。


 うさぎの体調と腸の活動は連動しているので、毛球症はとても怖い病気です。最悪の場合死んでしまいます。しかし、毛球症は飼い主様の管理でかかるリスクを低くしてあげることが出来ます。予防策は


1.週一程度のブラッシングをする。

 うさぎは毛が抜けます。換毛期には体長の半分くらいゴッソリ抜け毛がとれます!簡単なブラッシングとして、濡らした手で撫でてあげると、抜けた毛が手にまとわりついて取れます。濡れ手ブラッシングは毛が飛び散らずにブラッシングできるのでオススメです。換毛期でたくさん毛が抜ける時はナイアの爪切りとブラッシングをご利用下さい♪


2.食物繊維豊富な食生活

 チモシーなどの牧草は食物繊維が豊富です。食物繊維が腸の活動を活発にし、うんちと毛の排出をサポートしてくれます。牧草をあまり食べないうさぎは毛球症になりやすい傾向にあります。牧草の食いつきがどうしても悪いうさぎには食物繊維が豊富で乳酸菌や酵素も多い牧草代用ペレットやパパイヤ、パイナップル、乳酸菌サプリメントなどのおやつや補助食品を与えて下さい。


3.適度な運動と日光浴

 人でもうさぎでも健康に欠かせないのが適度な運動と日光浴です。日光は体内でビタミンDを生成します。主に骨を丈夫にする他、免疫の向上にも役立ちます。室内飼いの動物にはどうしても日光は不足しがちです。0円で健康促進できるので取り入れない手はありませんよね♪


 この3つを管理することで毛球症にはほぼならないと言っても間違いないと思います。これをするだけで、どんどん健康促進されますので、免疫が上がって他の病気にも強くなると思います。可愛い我がうさぎさんのためにぜひ取り入れてみて下さい。

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