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  • 執筆者の写真naia

盲腸便について

 うさぎには食べなければいけないうんちがあります。その名前は盲腸便です。ナイアでは「べちゃうん」と呼んでます。普通のコロコロうんちに比べ栄養が豊富でとっても臭い!そんでもって、踏んだりした日には足裏にへばりついて固まって取れない。とても厄介者です↓


 べちゃうんが多く残されている時はどんな時か?それは第一にカロリーの取りすぎです。食べ物だけで必要なカロリーを取ってしまうとべちゃうんを食べる必要がなくなるので、べちゃうんを残してしまいます。観察してみればすぐわかりますよ。ハイカロリーなアルファルファや大麦なんかをいつもより多目に与えてみてください。次の日にいつもよりたくさんのべちゃうんが残っています。


 その他には匂い付けのためのアピールだったり、うんちを体内で生成中の時間帯にウサンポに出したりするとべちゃうんをする傾向があります。ナイアのうさぎたちは9~15時くらいに遊びに出すとべちゃうんをしがちですね。


 このように盲腸便はライフスタイルだったり、栄養バランスだったりを知るサインに使うことが出来ます。よくホーランドロップ系がべちゃうんを食べないと言われていますが、これはホーランドロップが食欲旺盛でペレットをたくさん食べたがるからです。べちゃうんをしない程度にペレットの量を抑えて、チモシーでお腹を満たしてあげれば、べちゃうんはほとんど残しません。


 べちゃうんは残っていると足裏やお尻周りを汚して、悪臭や病気の原因になります。べちゃうんの管理で上手に健康をコントロールしてあげて下さい♪

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