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  • 執筆者の写真naia

うさぎの抱き方について

更新日:2021年9月3日

 久しぶりの投稿です。できるだけ実体験を交えてお話ししていきたいと思います。あくまでナイアの実体験ですよ?(^^)♪今回はうさぎの抱き方について書きます。お客様の多くは抱っこができないお悩みを持っています。これまでは抱っこの躾や環境を整えることをお話ししました。今回は抱っこをする手技をお話します。


【抱っこの仕方】

○抱っこの基本はお尻をしっかり手の平で保持すること。

 うさぎはお尻が安定していると落ち着いてくれます。


○抱っこしている時は体に密着させること

 いろんな動物共通ですが、体を密着させると安心感を与えることができるそうです。苦しくない程度に体にキュッとしてあげます。


 まずはこの2つを理解しておくことが大前提です。これさえ出来れば抱っこの基本はOKです。


【抱っこの姿勢 横抱き編】

 基本的な抱っこは横抱きがオススメです。お尻の抑え方は画像を参考にしてください。やや自分に押し付けるようなイメージで抱くとうさぎの体が安定するので落ち着きます。真下から支えるよりも、斜め下から体に向かってほんの少し押し付けるイメージです。ごく稀に縦抱きじゃないと嫌なうさぎもいます。うちの子でいうとあおいちゃんがそうなんです(・∀・)


【抱っこの姿勢 縦抱き編】

 縦抱きはとても可愛いんですが、うさぎが肩に登って飛んで逃げる時があります。抱っこ者が立った状態だと、うさぎが高いところから落ちてしまうのでとても危険です。縦抱きの場合は登ろうとするうさぎの力をお尻を固定している手で逃がしてあげるコツを覚えると比較的安全です。ですが、俊敏なうさぎさんだと力の逃がしが間に合わず登られます(-.-)


 抱っこの方法は画像がないと説明しずらいですね。うさぎさんがどっちの抱き方が好きかの基準は、より落ち着く方といったころです。もし抱っこ中に暴れたら決して離さないで下さい。いつもお伝えしていますが、暴れると抱っこから逃げられると覚えてしまいます。抱っこ慣れするまでは、引っ掛かれても痛くない服を準備して下さい。暴れたときはギュっと体に押し付けるか、力を逃がすようにします。あまり押さえつけて怪我をしないように気を付けて下さいね。


 抱っこする時は外に出してからだと逃げ回ってしまいますので、ケージ内にいる時に抱き上げます。ケージが床置きの場合は上から出すか、前で待ち構えます。抱っこの躾は抱く必要がある環境を整える事と、手技どちらも必要です。

うさぎの方が人より体力がないので、うさぎに合わせて練習します。1日1回など短時間で行ってください。頻繁にやると、嫌な事をされると思い、逃げるようになってしまう事もあります‥。気をはらずにゆったり行いましょう(^^)


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