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  • 執筆者の写真naia

抱っこの躾について

 お客様からのご相談の多くに抱っこができないというお悩みをいただきます。可愛いうさぎをナイアのうさぎたちのように抱っこできれば最高に幸せですよね。なので今回はナイア流の抱っこの躾と考え方をお伝えします。


まずは考え方について

 うさぎは抱っこが最初からオッケーな子とノーな子がいます。たぶんノー8割くらいですね。うさぎは自然界では捕食される動物なので、「抱っこ=捕まる=嫌い」の本能があるのだと思います。なのでそういう子には抱っこの躾が必要です。


ナイア流の躾

 まずは抱っこをされると何か良いことが起きるということを覚えさせないといけません。1番効果的なのは抱っこをしてケージから出しウサンポをさせることです。しまう時も抱っこしてしまいます。こうすることで遊ぶためには抱っこが必要だと思わせることができます。

 ナイアで実施しているのはうさぎのケージをそれなりの高さに置いておくことです。うさぎは高さを認識出来るので、パニックでも起こさない限り、高いところから飛び降りようとはしません。環境から整えて、抱っこをする習慣を当たり前のこととして取り入れてあげることが1番躾やすいと思います。

 ちなみにウサンポをする時にケージから好きなように出入りさせることが最もうさぎのマウンティング(グループ内の順位)を上げてしまうと言われています。それはケージを床に置いている環境ですね。マウンティングが飼い主より高くなると絶対言うことを聞きませんよ(笑)


 他には抱っこした時に大好きなおやつを与える等の方法もありますが、これはそもそも抱かれて落ち着いてくれない子にはほぼ不可能です。前述のウサンポに抱っこは必要条件という躾が1番効果的だと思います。躾には根気が必要です。うさぎとの生活は長ければ10年近いものとなりますので気長に優しい目で見守ってあげてください。うさぎより人の方が賢いのですから、人がうさぎに合わせてあげましょう♪


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