近年夏がどんどん暑くなってきましたね。
きっと10年後には東北にもヤシの木が生えてくるようになるんじゃないかと思っています。
と言うことでうさぎの適正温度についてお話します。
うさぎの適正温度は16~25℃/適正湿度は40~60%と言われています。
暑さに弱く、寒さにちょっと耐えれると言ったところでしょうか。
体温調整は耳でしています。耳は毛が薄く、血管がたくさん集まっているからです。
ですので、耳を触ることで気温や体調の良さがわかります。
耳を触った時に暑いと感じたら室温が暑すぎる、もしくは動きすぎて体温が上昇しているサインです。ちょっと温かさを感じるもしくは少し冷たいかな程度が適温です。ひんやりと冷たい時は室温が低すぎるか体調が悪いサインです。
夏バテするとエサの食べる量が減ったり、ぐったりしていたり、呼吸が早かったりします。合わせて体調不良から毛艶が悪くなりボサボサしてきます。
東北の夏、北海道の夏も近年の気候変化でエアコンが必須と言っていいほどの暑さになってきています。うさぎは扇風機などの風では体温を逃がしきれないのでエアコンを使ってあげるのがベストです。飼い主様は妥協せずエアコンをガンガンつけましょう!そうすることで自分も快適です♪ちなみに当店は24時間エアコンつけっぱなしで家中冷え冷えですが、オール電化にも関わらず夏の電気代は15000円を切りました。エアコンは意外と電気代かからないんですよね。
皆さん生活スタイルがそれぞれ違いますので、エアコンがないという飼い主様もいると思います。その場合は当店取り扱いの売れ筋用品『ひんやりテラコッタ、テラコッタボード』をオススメしております。こちらは素焼きの素材なので滑らずに使用できるのが魅力的です。アルミ製ですと、足裏が滑ってしまいあまり良さそうにしてくれません。また、熱中症対策にサプリメントとして『アクアコール』もオススメしています。アクアコールは人でいうところのOS-1のような物なので、水分を効率よく吸収し夏バテを防ぐことに役立ちます。合わせておやつの『スイカの葉っぱ』はいかがでしょうか?たくさん入っているのに安いのでコスパも素晴らしいです!スイカには多量のシトルリンが含まれております。シトルリンは血管を広げる作用があり、夏バテにとても効果があると言われています。旬の食べ物にはちゃんと理由があるんですね。ちなみに薬味にもいろんな効能がありますよ。わさびは鶏肉のカンピロバクターを殺菌するとかですね。
野生のうさぎは土中で暑さをしのぎますが、ペットのうさぎはケージに入れられているので飼い主様が気温を調整してあげないと体力を消耗し、熱中症となり最悪は死に至ります。夏バテになって病院に通うと冷房費、用品費より高上りですし、なによりうさぎに悪すぎます。環境の他に内面からも健康にアプローチしてあげればより快適に暑い夏を乗り切れます。残暑も厳しく長引くようなのでお互い体調には気をつけて過ごしましょう。
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